田舎に引っ越してきたのは、夫の強い希望があったからで、私としては最初あまり乗り気ではなかった。夫は「人〇の楽園」などのテレビ番組を見て、憧れている節があったので、実際の田舎の生活は、良いことばかりではないだろうなという気がして心配だった。

それでも、引っ越してきて8年が経ってみると、大変なこともあるにはあるけど、それも気持ちの持ちようでは結構楽しいことだったりして、すっかり田舎の生活に慣れてしまった。

時々は都会はいいなあと思うことももちろんある。そのうちの一つは、交通網が網の目のように発達していて、JRや地下鉄、私鉄、バスを使って、どこでも自由にひとりで行けるということだ。

田舎でも車でどこでも自由に行けるわけだが、私の場合、運転が苦手な上に方向音痴、臆病なので、行ったことのない場所、行ったことがあるけれど遠い場所へひとりで運転して行くことが出来ない。ひとりでどこへでも運転して行けたら、どんなにいいだろうとよく思う。

もちろん人口が極端に少ない田舎で、これと同じことを望む訳では全くないけれど、電車が時々懐かしくなる。


だんだん良くなっていく、だんだん良くなっていく。

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それで、電車と言えば・・・・・


「おっ~と異常接近」(昔novelist.jpに載せたエッセイより再掲載)
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