だんだん良くなっていく


言葉には言霊と言って力があるそうです。
毎日こう言っていれば、そのうち本当にそうなるんじゃないかな?

May 2018

洗面ボールの汚れ落としとコーティングのその後

洗面ボールをキレイにしてコーティング剤を塗ったのは、夫が泊まりで出かけていた日であった。夫が在宅しているときにやると、6時間乾かさなければならないのに間違って水を出されてしまったりする可能性があるような気がしたからである。

翌日夫が帰ってきて洗面所に手を洗いに行ってビックリするかなと思って、コーティングしたことは言わないでおいた。しかし、手を洗ってリビングに戻ってきても何も言わない。

「洗面所、何か変わっていなかった?」

と聞いてみても、

「え?、何か新しいもの買ったの?」

という反応。

「洗面ボール、汚れ落としてコーティングして朝から午後3時までかかったんだよぉ~~、何で気が付かないかなあーー。」


「あ~~、ほんとだ!きれ~~~~い!水はじいてるし。すごいね。」


というような具合で、苦労してきれいにしても、言われるまで気が付かないって、なんだかなぁ・・・・



しかし、その後数日間、朝、顔を洗い終わると、

「洗面ボール、ホントきれいだね~~。ツルツルピカピカだね!」

と喜んでいた(気を遣っていた?^^)ので、ま、いいかな。


だんだん良くなっていく、だんだん良くなっていく。

洗面ボールの汚れ落としとコーティング

洗面用の家庭用コーティングセットというのを売っている。



それで、コーティング作業自体はとても簡単で1分もかからなかったのだが、その前にセットの中に入っている研磨剤で汚れと水垢を落とすのがとても大変で・・・途中何度も休憩したけど、6時間くらいかかってしまった。

汚れはそれほど見た目にひどくはなかったのだけれど、一度コーティング剤をぬってしまうともう汚れは固まってしまって絶対落とせなくなってしまうと思ったので頑張った。途中何度も「ああ、こんなこと始めなければよかった。」と思いながら擦った。全体的にうっすらと汚れているときにはそれほど気にならなかったのだけれど、一か所がきれいになると汚れている他の場所がやけに目立ってくる。

朝から始めて、途中お茶を飲んだりお昼ご飯を食べたりしたけれど、一応納得のいく状態になったのは午後3時だった。

そのあときれいに水洗いして研磨剤を洗い流し、水分を拭き上げて完全に乾かしたあと、コーティング剤を一気に塗った。


お~~~、新品のようにツヤツヤになりましたよ。


コーティングは3年位持つそうで、汚れが付きにくくなるとのこと。


・・・・・でも、3年後はもうやりたくない。・・・と、今は思っている。(^^;



だんだん良くなっていく、だんだん良くなっていく。

ちょっとだけ嬉しかったこと

私はパソコンデスクのイスとしてバランスボールを使っている。もう3年くらいそうしているので、慣れてしまって辛いことは全くない。

もともとは母が持っていたもので、母はいろいろなことに興味を持つのだが、結構飽きっぽいところもあって、要らなくなると私に「ねえ、これ要らない?」というので、このバランスボールももらってきたもののひとつだ。

バランスボールを使った体操もいろいろあるようだが、そういうのをいちいち覚えて毎日やるのは面倒なので、とりあえずパソコンの前に置いて毎日座ってみることにした。

座っているのが辛くなるかな・・・と思ったのだけれど、それがそうでもなくて、意外と快適だ。時々左右にお尻を動かしてみたり、上下に弾んでみたり、前後に動いてみたりする。これは意図的にやっているというより、なんとなく無意識にやっている感じ。

バランスボールに乗っていると、体幹が鍛えられるとか、腹筋が鍛えられるとか、姿勢が良くなるとか、骨盤の歪みが矯正されるとか、いろいろいいことがあるようだ。

それで、何がちょっとだけ嬉しかったのかって?

実はテレビを見ていたら、ノーベル賞をもらった山中教授が出ていたのだけれど、教授が使っているイスというのが、なんとバランスボールだったのだ。


お~~~、私と同じじゃん!


尊敬する山中教授と共通点が1つあったというのが、ちょっとだけ嬉しかったのだ。


ほんと、どうでもいいような話題ですみません。


だんだん良くなっていく、だんだん良くなっていく。

水回りの掃除のこと

私は水回りの掃除が苦手だ。だからと言ってサボっているわけではなく、自分なりのやり方で掃除しているのだけれど・・・・・

水回りの掃除が得意な知り合いの話では、とにかく水滴を付けたままの状態を作らないことが一番掃除を楽にするとのことだった。その人は夕食後食器を洗って拭いてしまった後、シンクの水滴も全部キレイに拭いて、毎回水切り篭の水分もきれいに拭くのを習慣にしているとのこと。


「水滴を付けたままの状態を作らないこと」・・・これがポイントらしい。


そうは言ってもねえ・・・洗面所の水道も、キッチンの水道も一日に何度も使うわけで、その都度こまめに拭くのはとっても面倒。しかも、それを夫にもしてもらうとなるとそれはもう無理な話だ。


っということで、ふと気が付くと洗面ボールがなーーんとなく水垢で汚れている。


最近はゴミ屋敷をプロの業者がかたずけてきれいに掃除する番組をテレビでよくやっているけれども、そういう家の水回りは恐ろしく汚い。にも拘らず、お掃除のプロにかかるとトイレや洗面ボールが美しく磨き上げられてコーティング剤でピカピカになる。

本当にすごい!私もどうにも気力がなくなって、お掃除に手が付けられない精神状態になったら、1か所1万円らしいからプロに頼めばいいやと思いつつ(精神的な逃げ道を作っておかないとね)、まだ今は自分で頑張る気力はなんとかあるので、本日まるまる一日かかってやりましたよ。


洗面ボールの水垢落としとコーティング

その話はまた後日書きます。


だんだん良くなっていく、だんだん良くなっていく。

続々・ウォーキングの途中で出会った人の話

これは前回の内容の続きです。

私は本を読むのは好きだが、短歌にはほとんど興味がなかったので、今まで「サラダ記念日」くらいしか読んだことはなかったけれど、せっかく頂いたのでその短歌集を読んでみることにした。

その感想は?

予想に反して(と言っては失礼ですが)、とても心に響く短歌がたくさんあって、何度か読み返してしまった。細かいことはここに書けないけれど、その人の人生はいろいろと波乱万丈でたくさんの困難に見舞われていた。それでもその時々の気持ちをしっかりと見事に短歌にしていた。また、子育て中の日々のキラキラした出来事なども、私の表現力が乏しくてうまく言えないのがもどかしいが、柔らかくて暖かで時に哀しい瑞々しい短歌にしていた。

ただウォーキングの途中で知らない人に道案内をしただけなのに、こんな短歌集に出会うことが出来たことになぜか少し戸惑っている。

平凡な日常の繰り返しの中にも、こんな予想もしなかったことが起きるんだなあ。


だんだん良くなっていく、だんだん良くなっていく。

続・ウォーキングの途中で出会った人の話

※ この記事は前回の内容の続きです。

私はその時本能的に「この人は大丈夫。」という気がしたのだ。だから車に乗って案内してあげた。

しかしながら、後から考えたのだけれど、こういう状況で知らない人の車に簡単に乗ってしまうというのはどうなんだろう。日本は安全と言っても、誘拐、暴行、ひったくりなどなど事件に巻き込まれる可能性はないとは言えない。

まあ今回の場合、相手は女性だから暴行はないと思う。男だったとしてもどうせ狙うならもっと若い人を狙うだろう。

私は手ぶらでウォーキングの途中だったからお財布は持っていなかった。銀行から出てきたわけではないし、ひったくるものは何もないのは明白だろう。

私は有名なお金持ちの家の奥様ではないし、見た目も地味な一般庶民だから、誘拐しても身代金は期待できないから誘拐なんかされるわけがない。

こういったことを、たぶん私は瞬時に判断して車に乗って案内したのだと思う。忙しいわけでもないし。

彼女は本当に嬉しかったようで、私に本を1冊くれた。彼女の短歌集だ。私は一瞬、心の中で「あ、自費出版の短歌集なんてほしくないんだけど・・・・・」っと正直思ったし、道案内をしたくらいでこんな高価なもの(1,200円)をもらうわけにはいかないなあーっと思い、丁重に何度かお断りしたのだけれど、どうしてもくれるというので、仕方なく受け取った。


※ 話が長くなるので、またまた明後日に続きます。

だんだん良くなっていく、だんだん良くなっていく。

ウォーキングの途中で出会った人の話

ウォーキングの途中で知らない人と話したというもう一つの話。

私はいつもだいたい1時間くらい歩いている。それで、先日はもうあと5分くらいで家に着くという場所で車に乗った人から道を尋ねられた。訪ねられた場所はウォーキングのコースの途中にあるのだが、うちから30分くらい歩かないといけない所だった。いわゆる名所旧跡という場所である。

私は頑張って言葉でそこまでの道を説明したのだけれど、田舎の道は目印となるようなものはあまりなくて、信号とか商店なんかもない。だから説明する方もされる方も結構大変なのだ。結局よくわからないようなので、どうしたものかと困ってしまった。

車に乗っていた人は私よりちょっと年上と思われる品の良い女性だった。なんでも全国規模の俳句の会に所属していて、その会が発行する雑誌に載せる記事を書くにあたり、その記事と一緒に載せる写真を撮りにその場所にどうしても行きたいのだという。

「私は説明が下手なので他の人に聞いて下さい。」と言いたかったけれど、私の他にこの辺を歩いている人なんていないのだ。もう仕方がない・・・っということで、

「じゃあ、一緒に車に乗せてもらってそこまで案内しましょうか?ただし歩くと30分位かかるので帰りはここまで送ってほしいのですけれど、それでよければ・・・・」っと言ってみた。

その女の人はとても喜んで、「是非お願いします!」と言って私を車に乗せた。それで私は目的の場所まで案内し、写真を撮り終わって約束通り車で送ってもらった。


※ 話が長くなるので、明後日に続きます。

だんだん良くなっていく、だんだん良くなっていく。

山椒の葉の佃煮

庭の隅に山椒の木が植えてある。実家を取り壊し更地にした時に、そこに植えてあった様々な植物を今の家の庭に持ってきて植えた。それらはみな母が買って植えたもので、なるべく私の手元で引き続き育てたいと思ったのだった。

しかし、ここは寒冷地なので、残念なことに冬を越せずに枯らしてしまったものもいくつかある。

山椒の木は冬は地上部が全部枯れたようになってしまうので心配だったが、春になるときれいな葉が芽吹く。昨日はその若くて黄緑色のまだ柔らかい葉を25gほど摘んで佃煮を作った。

まず茹でてアクをとりザクザクッと切った後、砂糖、みりん、醤油で味付けしフライパンで炒る。鰹節を混ぜて火を消した後、白ごまを混ぜる。

ほんの少ししかできないけれども、ちょっとだけ刺激的な春の味という感じなので少しでいいのだ。

こんなものを自分で作って食べるようになるとは、田舎に来るまで夢にも思わなかった。こういうものを季節ごとにいろいろ作って味わうのも小さな幸せだ。



だんだん良くなっていく、だんだん良くなっていく。

連休のこと

私の住んでいる市内や隣接する市には別荘地がいくつかあるので、連休やお盆休みの期間は車の量が普段の倍以上になる。

また、普段利用しているスーパーの駐車場も県外のナンバーの車が増えて、食料品の品揃えなども変わってくる。バーベキューの材料になりそうなもののセットとか、豪華なオードブル盛り合わせとか、田舎の年寄りがあまり買わないようなものが並んだりする。ビールやワインなんかも県内の有名な観光地のちょっとお高い地ビールとかそういう珍しいものが増える。

うちのすぐ近くにはすごく有名な観光地はないから、車も迷惑なほど増えるわけではないので、こういう賑わいはそれ程いやではない。なんとなく活気づいてちょっと嬉しいし、買わないけれど珍しい食料品や飲み物を見るだけでも楽しい。

そんな連休も昨日で終わった。連休が終わるといよいよ畑作業が本格始動だ。

だんだん良くなっていく、だんだん良くなっていく。


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