インターネット上には便利なサイト、楽しいサイトなどいろいろある。それで、会員登録するわけだが、そのうち使わなくなってしまうものなども多い。

私は基本的に月々の会費がかかるような登録はしないことにしている。万が一の事故や病気などで頭が今のように機能しなくなった場合、自分でそれを停止することが出来ないと、ずーーっとお金がかかってしまい、家族などにも迷惑がかかってしまうと思うからだ。

しかしながら、無料と言っても、使っていないサイトへの登録をずっと放置しておくというのもなんだかスッキリしないので、少し整理した。その中に、小説やエッセイを発表するサイトがあった。

もう15年以上前になると思うが、昔の思い出とか日々の出来事などを、短いエッセイのような形にして、novelist.jpとかいうサイトで発表していた。細々と載せていたので、そのころ読んでくれた人もあまりいなかったと思うけれど、楽しんで読んでくれた人も数名いた。もうそのサイトへの登録は解除してしまったのだけれど、そのころ載せたエッセイもどきは、手元に保存しておくことにした。

・・・で、それを読み返してみたら、どうでもいいようなことを書いてあったんだけれども、結構笑えた。

・・・ということで、その中からひとつここに載せてみます。

*******************************

   想像を絶する話(昔novelist.jpに載せたエッセイより再掲載)
    ↓
 世の中には、想像を絶するようなことがいろいろある。たとえば、宇宙の大きさとか・・・この年になっても、未だによくわからない。しかも、常に宇宙は膨張しているとか説明されると、さらにわけがわからなくなる。


 ところで以前とある温泉宿に泊まったときのこと・・・・・。その夜、お湯に浸かっていると、3人のオバサンが入ってきた。お友達同士で旅行中らしく、大きな声で楽しそうに、ず~~~~~~~っとおしゃべりしていた。

 それで、聞くつもりはなかったのだけれど、大きい声だったから聞こえちゃったんだけれど、そのオバサン達は、5人で旅行しているらしく、そのうちの3人がその時間にお風呂にやってきたようだった。そして、途中ではこんな気になる発言が・・・・・


     オバサンその1: 「あのさぁ~、Aさんは、よく喋るわよね~~。」
     オバサンその2: 「そうそう、ず~~っと喋り続けてるわよぉ~。」
     オバサンその3: 「うん、そうそう。」
     オバサンその1: 「ほんとに、誰も話の間に入って行けないほど、喋ってるわよね~~。」


うーーん、ここで噂のAさんっていったいどれくらいすごいおしゃべりオバサンなんだろう???この3人の強力なおしゃべりオバサン達も太刀打ちできない

「最強のおしゃべりオバサン」っていったい・・・!!

そうなのだ。これって、想像を絶するなぁ~。




あ、誤解のないように言っておきますが、私は、基本的には、おしゃべりオバサンが大好きです。(^-^)

*******************************

だんだん良くなっていく、だんだん良くなっていく。