庭の隅に山椒の木が植えてある。実家を取り壊し更地にした時に、そこに植えてあった様々な植物を今の家の庭に持ってきて植えた。それらはみな母が買って植えたもので、なるべく私の手元で引き続き育てたいと思ったのだった。
しかし、ここは寒冷地なので、残念なことに冬を越せずに枯らしてしまったものもいくつかある。
山椒の木は冬は地上部が全部枯れたようになってしまうので心配だったが、春になるときれいな葉が芽吹く。昨日はその若くて黄緑色のまだ柔らかい葉を25gほど摘んで佃煮を作った。
まず茹でてアクをとりザクザクッと切った後、砂糖、みりん、醤油で味付けしフライパンで炒る。鰹節を混ぜて火を消した後、白ごまを混ぜる。
ほんの少ししかできないけれども、ちょっとだけ刺激的な春の味という感じなので少しでいいのだ。
こんなものを自分で作って食べるようになるとは、田舎に来るまで夢にも思わなかった。こういうものを季節ごとにいろいろ作って味わうのも小さな幸せだ。
だんだん良くなっていく、だんだん良くなっていく。
しかし、ここは寒冷地なので、残念なことに冬を越せずに枯らしてしまったものもいくつかある。
山椒の木は冬は地上部が全部枯れたようになってしまうので心配だったが、春になるときれいな葉が芽吹く。昨日はその若くて黄緑色のまだ柔らかい葉を25gほど摘んで佃煮を作った。
まず茹でてアクをとりザクザクッと切った後、砂糖、みりん、醤油で味付けしフライパンで炒る。鰹節を混ぜて火を消した後、白ごまを混ぜる。
ほんの少ししかできないけれども、ちょっとだけ刺激的な春の味という感じなので少しでいいのだ。
こんなものを自分で作って食べるようになるとは、田舎に来るまで夢にも思わなかった。こういうものを季節ごとにいろいろ作って味わうのも小さな幸せだ。
だんだん良くなっていく、だんだん良くなっていく。